社員掲示板

思い出6

若かりし頃、僕はプロのミュージシャンを目指していた。

様々な活動をしていた。
バンド、路上ライブ、オーディションなど。

ギタリスト兼唄うたいとして、東京や地元埼玉で、スターになることを夢見ていた。

僕はバリバリのパンクロッカーだった。

とはいえ、モヒカンや革ジャンなどのスタイルではなかった。

パーカーにジーンズなどの脱力ファッションだった。

当時、ハイスタンダードが全盛の時代だったので、彼らのようになりたいと思っていた。

自分で作詞作曲もしていた。
毎日頭を捻らせて、いい詞やメロディが下りてくるのを待っていた。

でも、そういう時は大抵下りてこない。

メシを食っている時や風呂に入っている時に下りてくる。

一曲、「ストレート」という自信作があった。

あの時も部屋でボケーっとしている時だった。

ありゃあなんなんだろうか。
思い出そうとしても思い出すことができないのに、忘れたころにフッと蘇る感覚。

誰しもが経験あるだろう。

いずれにしろ、僕の音楽活動は25歳を境にやめる。

元々決めていた。25歳で芽が出なかったら趣味にしようと。

ミュージシャンで食う道は断念した。でも、その経験は自分の人生において財産となっている。

それは今も同じだ。

けいごん

男性/42歳/神奈川県/フーテン
2020-05-24 07:56

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。

おはようございます。

ミュージシャンになることをあきらめた決断が、いいのか悪いのかは、あと20年ぐらい経過しないとわかりません。
40すぎにデビューした歌い手さんもいると思います。
責任がある人生でなければ、今やりたいことに、がむしゃら突き進んで行けばいいと思います。
けいごんさんが書かれてるとおり、生きている過程の成功も失敗もすべては、無駄ではなく、生きる糧となっていきます。
どうか、構えずに突き進んで下さい。

シーカ

男性/59歳/神奈川県/自営・自由業
2020-05-24 09:06

シーカさんおはようございます^_^

良かったのか悪かったのか、今となっては分かりません。
が、ミュージシャン時代の記憶は残っています。
しっかりと!

いつもレスありがとうございます^_^

けいごん

男性/42歳/神奈川県/フーテン
2020-05-24 10:50