社員掲示板

本日の案件

本部長、秘書、皆様お疲れ様です!
わたしがめちゃくちゃ動いた案件、それは小学二年生の夏休みのことです。
両親が共働きだったこともあり、夏休みなどのお休みはいつも弟と一緒に母方の祖父母の家に預けられていました。
祖父母の家は昔「ヒバゴン」と呼ばれる謎の類人猿が現れた町でとても田舎です。川で泳いだり、昆虫を捕まえたり、今となっては貴重な体験をたくさんできたと思うのですが、当時は近くにコンビニどころか商店、自動販売機すらありません。
とてつもなく暑い日にアイスが食べたいとぐずっていた私と弟に祖母は「近くのキャンプ場までいけば自販機があるよ」と言ったので、まだ幼稚園児だった弟を連れて自転車で近くのキャンプ場までアイスを買いに行くことにしました。近くといっても、今だから分かることですが、片道5キロはあります。行きは下り坂な事もあり全く苦痛では無かったのですが、自販機でちょっと高級なアイスクリームを買って食べた帰り道。今度は上りで5キロです。まだ補助輪を付けていた弟が途中で疲れて泣き始めるし、自分もしんどいしでどうしていいか分からず泣きわめくも人は居ないので誰にも気づいてもらえない。なんとか帰宅して祖母の顔を見た時、アイスは食べたくても多少我慢しようと誓いました。

あぴっぴ

女性/34歳/広島県/会社員
2020-05-26 18:20

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