こんばんは。

次亜塩素酸水噴霧器が、コロナウイルスの駆除に対してエビデンスに乏しいのは、家電量販店で店長が説明してくれました。しかし、次亜塩素酸ナトリウムのある程度の濃度のものがコロナウイルスに付着すると死滅します。これは確かです。しかし、その反面、人が噴霧したものを直接吸い込むと、有害です。
ここまでの事を分かった上で、一診療所としては、患者様に安心して来院してもらうためのツールとしては必要なものだと思います。院内の消毒、自分たちの手洗いと消毒、マスク、フェースガード、防護服、アルコール消毒、機材の滅菌と消毒、院内の換気、空気清浄機、3密禁止に加えて、人が吸引しない配慮をして次亜塩素酸水噴霧器の設置。これを患者様にアピールして安心して治療に来てもらう。迎え入れる我々も不安ですが、何より来院する患者様が不安。特に持病持ちの患者様。コロナに効くか効かないかではなく、安心材料とアピールのためと考えて、院内の空気がよどんでいる片隅に設置しています。ご批判はあると思いますが、医療も商売です。患者様が来院しないと潰れます。保険医は保険の範囲では、コマーシャルはできません。ただ待っているだけの仕事場としては、クチコミで、来院された患者様がいろんな人に広めてくれることを祈るだけです。

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次亜塩素酸ナトリウムは感染症患者の器具消毒に使われるので、ウィルスに関しても十分なエビデンスが整っています。

ただし非常に扱いの難しい薬品ですので、人体に直接使わず、清拭などでの使用という、シーカさんのようにプロの知識を持たれた方が使用されるものです。

今年はサーキュレーターがよく売れるかもしれません。

オペ室の清潔不潔の管理と感染経路を理解していれば、手洗いしていなくても直接飛沫を浴びない限り感染を防ぐ事は出来るのですが…と手洗いしていない自分を正当化してみます（笑）

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