案件
みなさまお疲れ様です。
私がまだ小さい時の話ですが、携帯電話でガラケーと言われるものを父親が使っていました。
パカパカのやつです。
使っていた機種は、メールや電話が来ると携帯を閉じていても裏面の電子版みたいなところに相手の名前や題名が表示されてる仕様になっていました。
ある日父親が携帯をリビングのテーブルに置いてお風呂に入っている時に、ご飯を食べている私の近くで着信音が鳴りました。メールが来たようで、電子版に右から流れてきた文字は『お嬢』でした。そこには『Re:』という文字もあったのでメールでした。
その場には私しかいなかったのですが、心の中にそっとしまって鍵をかけました。
本部長、これは笑い話として今になって父親に聞いてみてもいいでしょうか?
鹿のベル
男性/37歳/千葉県/会社員
2020-06-02 17:58