本日の案件。
本部長、秘書、スタッフのみなさま、
リスナー社員のみなさま、
おはようございます。
思い出のお弁当。
これをお弁当と呼んでいいのかわからないのですが、
白米とレトルトカレーのお弁当です。
昔、学校にはすべての教室にストーブがあって、
寒くなるとそのストーブで暖を取っていました。
ストーブの上には、水を入れた金盥が置かれていて、
ストーブの熱でその水はいい感じに熱くなっているので、
そこでレトルトカレーを温め、
持ってきたご飯にかけて食べるのです。
(もちろんそのお湯はカレー温め用ではありません)
誰が始めたか覚えていませんが、
それからレトルトカレー弁当を持ってくるメンバーが1人、また1人と増えていきました。
そして食べたカレーのパッケージを
黒板の上に少しずつコレクションしていくようになりました。
先生方からは完全に死角の場所です。
授業中、さりげなく黒板の上のパッケージを見つめ、
「カレーマルシェの中辛はかぶるな」とか
「まだ誰もボンカレー甘口食べてないのか」など、
今まで他のメンバーが食べたことのないカレーを持ってくるのが、
いつの間にか暗黙のルールとなっていました。
そして、年末の大掃除の日、
担任の厳しいおばあちゃん先生に、
レトルトカレーパッケージコレクションがついにバレ、
全部捨てられてしまいました(泣)
ちなみに私立の女子校でした。
元々の性格もあるのでしょうが、
男子の目も気にすることなく、
のびのびと過ごしてしまった高校3年間が
今の自分のキャラクターに大きな影響を与えているような気がしてます。
スカロケ競馬部あべんぬ
女性/54歳/埼玉県/勝負師
2020-06-03 09:18