思い出のお弁当案件
本部長、秘書、お疲れ様です。
私の思い出のお弁当は、母が作ってくれた大学時代のお弁当です。
私は、男子ラクロス部のマネージャーをしていたのですが、当時はものすごくハードスケジュールでした。
週5で7時から朝練、夜は11時までバイト、朝も夜も、母が車で駅やバイト先に送迎をしてくれていました。
朝練にいくために、5時30分の始発電車に乗るのですが、母は、毎朝必ずお弁当を持たせてくれていました。
私より早く起きて、『お弁当がないと大変だろうから、』と言って作ってくれていました。
冷凍食品が多かったり、昨夜の夕飯のメニューと同じだったり、はたから見れば豪華なお弁当とは言えないものでしたが、
1つは必ず私が好きなものを入れてくれていました。
いつも、『今日は何のおかずかな』とわくわくしてお弁当を開けていました。
実家を離れて東京で一人暮らしをしていますが、まだ、現役で働いている母に、いつか機会があればお弁当を作って渡したいなあと思っています。
チャーボー
女性/32歳/東京都/会社員
2020-06-03 15:18