本日の案件
お弁当の思い出といえば、父のお弁当です。
私は中学まで給食だったのですが、部活のある土日はお弁当でした。
基本は母が作ってくれるのですが、私の母はもれなく気まぐれな性格なため、朝起きてこなかったり、機嫌が悪かったり、喧嘩すると一切作ってくれません。
そのような時は、優しい父が黙って作ってくれていました。
ですが、父の作るお弁当は、ほぼ全て茶色、微妙に空いた隙間、不思議な味の卵焼き、が定番でした。
作ってくれただけでありがたいのですが、当時の私は父のお弁当の日は恥ずかしくて隠しながら急いで食べていました。
なんでこんなお弁当しか作れないのかと思ってしまったことも多かったです。
今でも母の機嫌が悪くなると察して夜ご飯など作ってくれますが、感謝です。
以前より料理の腕も上達したと実感しています。笑
思えば、料理の面だけでなく母の気まぐれな機嫌から助けてくれていたのはずっと父だったなぁ。
父の日も近いし、何かしらの感謝をしたいと思います。
みぃ〜ちゃん
女性/25歳/東京都/学生
2020-06-03 17:14