蓋を開けると新世界
本部長、秘書、リスナー社員の皆さま
お疲れ様です
本日の案件、思い出のお弁当ですが、高校男子寮での思い出、食堂指定の弁当です。
真っ赤なプラスチック製なので、通称「赤弁」と呼んでいました。
風邪引いたりして、食堂に行けない寮生向けに、同じ部屋の後輩や友達がその日の食事を詰めて食堂から持ってきてくれるんです。
問題は持って来てもらった赤弁の処理です。
高校生、男子寮生ですから、片付けがついついだらしなくなる訳です。
すぐに洗わなかったり、食欲無くて中身がそのままだったりしたことが良くありました。
夏は臭うので、それでも早めに片付けるのですが、問題は冬です。
外はマイナス5〜15度の地域、中も暖房で乾燥しているので、臭いもせず、部屋の片隅に赤弁がそのまま放置される訳です。
そして、春を迎え先輩達が卒業を迎え片付けを始めた各部屋からは蓋を開けてビックリ、そこには混沌とした新たな世界。変わり果てたご飯粒やおかずの姿。
不思議な色に包まれていたり、クモの巣状の何かに包まれていたり。。。
思い出したくない思い出です。
本部長、部屋の食べ残し放置してませんか?新世界に変化しますのでお気をつけて!
営業2課主任
男性/37歳/神奈川県/会社員
2020-06-03 18:12