お弁当、小さい頃の名残

開けてびっくり、で思い出したのですが、
私の母は幼稚園や小学校の頃、なにかの行事でたまにお弁当があると張り切ってくれて、おかずの他にいつもおにぎりを2つ作ってくれてました。そのおにぎりには海苔で作った顔がついていて、その前髪や表情がいつも違い、毎回開けるのが楽しみでした。

中学校の頃はバスケ部で、試合などがあると例のおにぎりはバスケットボール柄になっていたりしていました。中学生にもなると少し恥ずかしかったけど、懐かしさもあり嬉しかったのを覚えています。
毎日お弁当を作って貰ってた高校時代は年齢もありそれは無くなったのですが。。

大学受験の日、作ってもらったお弁当にはなんと応援メッセージと顔付きのおにぎりが。
もうそんな歳じゃないよ、と思いながらも緊張がほぐれ、また母の愛を感じ涙目になったことを覚えています。

いつか子供ができたら、愛情たっぷりのお弁当を受け継ぎたいなと思います。

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