本日の案件
僕は嘘をつくのが苦手です。
幼少期からそうでした。
悪いことではないと思うのですが、自分の性分です。
嘘がつけない。
だから、本音をぶちまけます。
僕は6年前に脳炎という大きな病気になりました。
病気自体は治ったんですが、いくつもの後遺症が残りました。
眼振(がんしん)、言語障害、手の震えなど。
しかし、その中でも、特にキツイのが車椅子になったことです。
6年経過したのに、車椅子になったこと、障害者になったことを完全には受け入れられません。
元々、僕は、超アクティブでした。
仕事と並行して夜間大学に通ったり、社会人サッカー部に入ったり、バスケをやったり。
そんな僕が不自由な生活をするのは、正直言ってキツいです。
この6年間、何度も何度もくじけそうになりました。
でも、絶対に諦めません。
絶対に負けません。
それに、僕には小説家という確固たる目標があるので、障害などという壁に破れはしません。
「車椅子小説家」
必ずなります。
けいごん
男性/43歳/神奈川県/フーテン
2020-06-11 06:10