私の小さい本音
本部長、秘書、徳井さん、社員の皆さまお疲れさまです。
急に暗いお話で申し訳ないのですが、5/27に19年7ヵ月生活を共にした家族の愛猫のミーが亡くなりました。
今年に入ってから腎不全が酷くなり自宅で皮下点滴や投薬などをして闘病しておりましたが亡くなる2週間前くらいから急に自分でゴハンが食べれなくなり、みるみるうちに自分で歩けなくなり、全身全霊で生きた19年7ヵ月の命に幕を下ろしました。
最期まで家族想いの頑張り屋さんでした。
元ノラで外での散歩が大好きで、リードなしでも逃げる事なく私達と一緒に近所を散歩したり、最期の方は私達が抱き抱えながら外の風景を見せ散歩していました。
ミーは私にとっては娘、両親にとっては孫のような存在で、家族の行動は全てミーが中心の幸せな19年7ヵ月でした。
亡くなる前日の早朝に体調が明らかにおかしい事に気づき早朝でしたが、すぐに掛かりつけの動物病院へ行き「今日か、良くても明日まででしょう…」と先生から告げられ家族は泣き崩れました。
今日明日はどうしても側にいてあげたい!家族の想いは一つでした。
しかし5月の緊急事態宣言中でかえって忙しくなった職に就いていた父と私。
父は金融機関で勤務で私は医療系で勤務。
私は幸いにも職場の全員が理解ある方達でお休みを頂けましたが、父は会社が「ペットが危篤」と言うだけの理由で今の忙しく人手が足りない時期に休む事など許してもらえませんでした。
ミーは家族なのに。動物も立派な家族なのに。
人間以外の家族の危篤で休ませてもらえる会社は無いのだな、と痛感しました。
父は目を真っ赤にして、出掛けに弱々しいミーを強く抱きしめて出勤して行きました。
帰って来たのは夜の0:30過ぎでした。
ミーは何度も発作を起こしながら父の帰りをずっと待ち続け、幸いにもミーは父が帰ってきてから父とも最期のお別れの挨拶をできました。
ペットを飼ったことがない方、考え方が違う方が聞いて理解して頂けないのはもちろん承知の上です。
もしかしたらうちの家族がおかしいだけなのかもしれませんが、ペット忌引などが将来できたら更に悲しい思いをしない人が増えるのではと思いました。
長くなりましたが動物も立派な家族の一員だと言うことがもっと当たり前になって欲しいと思うのが私の本音です。
あいみー
女性/41歳/東京都/歯科受付
2020-06-11 12:37