スカロケアンビリバボー!案件 〜こんなことってあるんですね!〜
本部長、秘書、リスナーのみなさまお疲れさまです。
私のアンビリーバボーな出来事は、2011年3月11日に起きました。私は当時、新入社員としてマッサージ治療院で働き始めたばかりでした。派遣先の老人施設にマッサージを提供して帰り道、東日本大震災の揺れを感じ、最寄り駅にたどり着くも全面運休で帰れない始末。そんな中、同僚が車で迎えに来てくれました。無事に治療院に到着し、余震を感じながらも仕事を終えて、帰宅指示が院長から出るものだと思い待機していました。しかし、院長から出た一言は、ミーティングしますとのこと。なんでも、前日に私の治療院までの帰院ルートがおかしいので、ルートの確認をしたいとのことでした。私としては、正規のルートで帰ってきたのですが、帰院予定時間より10分早く帰ってきたので、今までは帰り時間を水増しして、遊んでいたのではないかと疑われたのでした。その疑いを晴らすのに、根ほり葉ほり四時間も聞かれ、その間も余震で治療院は、ガタガタ揺れていたのです。生きた心地のしないまま、解放されたのは夜の十一時でした。当然交通機関は止まっているので歩いて帰宅。一時を過ぎていて、へとへとになり、取るものもとらずに眠りについたのでした。翌朝六時に起きて出社しましたが、ネチネチ聞かれたミーティングのお陰で、体調を崩し、退社するきっかけとなった、アンビリーバボーな一日でした。
ふわふわクッキー
男性/52歳/東京都/自営・自由業
2020-06-16 08:18