幼き日の偶然、あるいは必然、本日の案件
本部長、秘書様、リスナー社員の皆さん、お疲れ様です。
遥か昔、まだ私が小学生の頃、要領が悪い上に頑固な私は、時々学校に居残っていました。その日も日が暮れるまで居残り、疲れてしまいバスに乗り、家の近くのバスにまで連れて行ってもらうことにしました。
ところが、バスが走り出すといつものごとくリュックの中へ手を差し入れた私は汗がどっ吹き出し、立っていられなくなります。
無い、財布がない。友達など乗っていない。最悪だ。終わった。放心状態のまま時間が過ぎ、やがていつも降りていたバス停が近づく。正直に運転手に謝ろう、そう決めて前部にふらつきながら移動し、声をかけようとしたその時、とあるよく知る大人が降りようとしていたので、慌ててすがりました。
携帯電話など無い時代。たまたま乗り合わせていなかったらどうする!と、その日、私はこっぴどく叱られました。その日以降、ほぼ頭が上がらなくなりました。
今週末、コロナ禍で延び延びになっていましたが、久しぶりに子供を連れて母の待つ実家に帰ろうと思います。
DJミルキーLOVE
男性/59歳/埼玉県/会社員
2020-06-16 16:15

