わかった、もう何も言わん

本部長、秘書、社員のみなさま

お疲れ様です。
本日の案件ですが、私が受験生だった頃の父の一言です。

高校3年生、受験の足音が近くなるにつれて増える「がんばれ」の数に少し疲れていた時期がありました（当然ありがたいのですが）。
そんな中、単身赴任であまり顔を合わせない父と話しているときに「がんばれ」と言われたのですが……
よほどぐったりしていたのか、
「頑張っとるけん、もう言わんで…」とつぶやいてしまいました。
父は驚きながらも「わかった。もう何も言わん。今日で最後にする。がんばれ。」とポツリ。
それ以降父から「がんばれ」と言われることはなくなりました。

このやり取り自体、最近まで私は全然覚えていなかったのですが、久々に実家で父と会ったときにこの話になり、当時父は相当ショックを受けたそうです。
頻繁に会えない息子を応援するはずが、頑張れと言わないでくれと言われたらたしかにショックだろうな…と反省しています。

受験自体はそんな父の"応援"もあり
第1志望に合格することができました。

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