父の迷言案件
本部長、秘書、リスナー社員のみなさんお疲れ様です。
私の父は、寝言が激しいタイプです。毎日、晩酌していた父は私や弟が高校生になると、私たち姉弟に別々の部屋を開け渡すため、リビングの隣の和室で寝ていました。しかも、晩酌の影響もあって、21時ごろには就寝完了。
そんなある日、和室からなにやら声が…父の寝言でした。聞き耳を立てていると、「ようこちゃ〜〜〜ん」という、母でも私でもない女性の名前を叫んでいました。その女性は両親の共通の友人らしく、この件で夫婦仲が悪くなることはありませんでした。
それからしばらく経ち、また父の寝言が…
母と弟と聞き耳を立てていると、
「あぁ〜〜、眠みぃ〜〜〜」と…
あなたは既に寝ています、と母と弟と3人で大爆笑しました。
かく言う私も弟も父の血をひいてるせいかよく寝言を言うとそれぞれの配偶者から知らされました。
弟は趣味に関する、冷静な寝言を吐くらしく、奥さんは起きているのかととまどうそうです。
私は仕事の話をしたり、時折悲鳴を上げるそうです。そして、私の息子も寝言吐きで、その寝言は専ら大爆笑です。どんな夢を見てるのかはよくわかりませんが、悲鳴ではなくて良かったです。血は争えないですね。父の遺伝子、すごい‼︎
プレアデス星団
女性/49歳/東京都/教師
2020-06-17 23:36