おはようございます(^-^)
みなさん、おはようございます。
今日は『考古学出発の日』
日付は、1877年、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者、エドワード・S・モース博士が来日したことを記念して。
6月20日、モース博士が汽車で横浜駅から新橋駅へ向かう途中で貝殻が堆積しているのを発見。
これが後に彼によって発掘調査が行われる大森貝塚でした。
この発掘調査は日本で初めて行われる科学的な発掘調査で、日本の考古学の出発点となりました。
ちなみに、大森貝塚とは、縄文時代後期のもので寒冷化に伴う環境の変化により、木の実、動物などの食料が減少した時代でした。
それに加え、東京、神奈川一帯では箱根山、富士山の噴火が長期化により食料の確保が難しくなり、急激な人口の減少が起きました。
そのため東京、神奈川では縄文時代後期の遺跡はほとんど見当たらないそうです。
寒冷化に伴う食料資源の減少により、わずかな海産物を食料にしたので、大森貝塚ができたとされています。
さぁ、今日も元気にいきましょう。
うら
男性/53歳/東京都/会社員
2020-06-18 07:00