本日の案件
本部長、秘書、スタッフさん、リスナー社員の皆さん、お疲れ様です!
父の名言・迷言というより、座右の銘は「禍福は糾(あざな)える縄の如し」でした。この言葉、「鬼滅の刃」にも出てくるそうですね。
幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやって来るもので、幸不幸に一喜一憂しても仕方がないという意味です。
父は戦争で満州にも南洋にも行き、悲惨な状況をいくつも目の当たりにし、自分ももう助からないと何度も思ったそうです。広島に原爆が投下される一週間後に、広島配属が決まっていたそうですが、着任前だったので、難を逃れました。
復員後、帰ってきた家は被災して無くなっており、父親(私の祖父)は病気、働き手を失った兄弟姉妹や甥姪の生活まで背負うことになりました。
勤め先では偉くならなかったけれど、国からご褒美をもらったり、会社に勤めるかたわら、町内会長をやったりしていました。
特別待遇で、役員になった人よりも長く勤めていましたが、重病を患い、余生を健康で過ごす時間が少なかったのが残念です。
何の取り柄がない私が父と似ているのは風貌だけにしておきたい、健康でありたいと思っています。
迷い道くねくね
男性/68歳/千葉県/会社員
2020-06-18 13:14