本日の案件

本部長、秘書、みなさまお疲れ様です。
本日の案件ですが、受験が終わりどの大学に行くか迷っていた時に言われた父の一言が忘れられません。

福岡で育ち、地元の私立大学、東京の私立大学と神奈川の国立大学に受かり、正直東京の私立大学への進学に気持ちが傾いていたところ、おもむろに資産表なるものを持ってきて「うちにはこれだけしかお金がない。お前には弟がおるけん、国立にいってくれ。」と。国立は志望の学部ではなかったのですが、「文系やったら、資格試験とかを目指さんとやったらどこも一緒」と言われ、結局、国立大学に進学しました。

それでも下宿代や仕送り合わせても数百万円援助してもらい、6年前に父は亡くなりましたが、ちゃんと恩返しできんかったなと残念に思っています。

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