コロナ対応について
初めて投稿します。
いつもお二人の掛け合い楽しく拝聴しております。
片道1時間30分の車通勤の支えです。
長文での投稿失礼いたします。
私は、東京都にある中規模急性期病院の感染対策室というところに所属している看護師です。
当院でも、新型コロナウイルス感染症の対応をしてきました。
報道などで、医師や看護師に対して感謝や激励のお言葉をいただいているのを拝見します。
すごく励まされ、活力となっています。
しかし医療は様々な職種の医療者が、連携し力を合わせて患者さんの対応をしています。
医師や看護師はもちろんのこと、リハビリテーションを担当するセラピストの方々、病院で使う医療機器の管理をしてくれる臨床工学技士、患者さんの栄養状態の管理をする栄養士、さまざまな検査を請負いつつ、コロナのPCR検査を請け負ってくれる検査技師、コロナを疑う患者さんのレントゲン検査を担当してくれる放射線技師、直接的・間接的に患者さんへの対応してくれている事務職員の皆様、医療施設間でのやり取りを担当してくれる部署の方々など、全ての医療施設で働く全ての職員が多かれ少なかれ、コロナへの対応に伴い感染が広がらないよう対応をしています。病院で働く全ての人が、医療を維持できるよう自分が感染しないように、患者さんに感染が及ばないように感染対策を最大限実施しています。
様々な地域や、医療施設、介護老人保健施設などで感染が伝播しないよう、皆さんにも感染対策の実施をお願いしたいと思います。
手洗いや手指消毒、ユニバーサルマスキング、フィジカルディスタンスの確保、3密を避けるなどの対策を医療施設にお越しいただいた際に実施していただくことに加えて、日常生活の中でも可能な限り実施してください。私達医療従事者は、さまざまな職種の職員がチームとしてコロナ感染症に対峙しています。今回このコロナ感染症に関して
、普段の生活の中にある感染症への脅威に対応する事が重要だと思います。
地域の皆様や、何かしらの疾患を抱えてご来院いただく患者さんもチームの一員として対策を実施し、コロナに打ち勝ちましょう!
ヒゲナース
男性/43歳/埼玉県/看護師
2020-06-22 23:11