案件ではありませんが…
やしろ本部長、浜崎秘書、社員の皆様お疲れ様です。
先日、高熱で近くの病院を受診しました。
胃腸炎ではないか診断を受けたものの、翌日になっても熱が下がらず、念の為にとPCR検査を受けさせていただくことになりました。
大きな病院で検査を受け、結果は陰性。
家族と暮らしていることもあり、ほっとしました。
印象的だったのは、最初に受診した病院でも検査をした病院でも、病院の方が皆さんとても優しかったことです。
高熱だったため、どちらの病院でも勿論入念な受け入れ体制ではありましたが、対応される声色も優しく、笑顔になれるような言葉をかけていただくこともありました。
個室で検査を待っていた時も、検査担当ではない先生がひょこっと顔を出され「今はコロナちゃん殆どいないからねー!」と笑顔で声を掛けてくださり、緊張をほぐしてくださいました。
皆さんお仕事とは言え、常に感染リスクのある環境で、さらに感染の疑いのある相手に対しても何も変わらず接してくださったこと、とても有難く嬉しかったです。
「自分が感染源になってしまっているかもしれない」という思いから常に恐縮していた私は、皆さんの対応力に少し救われる思いがしました。
プロの精神力を敬うと同時に、性別問わずまさに白衣の天使だなぁと感じました。
それと同時に心に残ったのは、周囲からの目です。
PCR検査を受ける前、大きなパーテーションで分けられた待合室に待機していたのですか、そこを出て検査室に向かう際、一般の患者さん達の目線が一斉に集中しました。
悪意を持って見られた訳ではなかった気もしますし、私も同じ状況であれば思わず目を向けてしまうような気もします。
が、居心地の悪さと漠然とした申し訳なさで、針の筵に立ったような気がしました。
私がそう感じたのはほんの一瞬でしたが、実際に感染された方や、そうした方の身近な環境に身を置かれている方々は、どんな思いで過ごされているのだろう…と考えてしまいました。
決してかかりたくてかかった訳でもなく、辛い思いをしてウイルスと戦われた方たちが、今度は周囲の目線と戦わなければならないということは、あってはならないのだと実感しました。
感染された方や医療従事者の方を始め、コロナと戦われている全ての方へ、エールと感謝の気持ちを送り続けたいと改めて感じた出来事でした。
しましまひつじ
女性/33歳/神奈川県/専業主婦
2020-06-29 17:06