社員掲示板

バイト先で出会った案件

本部長、秘書、そして社員の皆様お疲れ様です。
(ついに6月皆勤賞でした。とても嬉しいです)

僕の「バイト先で出会った案件」は、面白い人でもユニークな人でもなく、僕の仕事の仕方に対して本気で向き合ってくれた人でした。
「とりあえず行けば良いや」と半分思っていたバイト先に遅刻した僕に対して、「てめぇふざけんじゃねえよ!」と本気で叱ってくれました。
バイトだから、テキトーで良いとか、「バイトだから」という考えを持って仕事をするなんてもっての他。当時のバイト先は飲食店でした。「店長になった気持ちで働くことで見えてくる世界がある」と、当時たるんでいた自分に対して、皿洗いから改めてしっかりと基礎を手取り足取り教えてくれました。
当時僕はその人を師匠と呼ばようになっていましたが、
師匠のおかげで、発注以外の全ての店舗の仕事ができるようになりどんなシフトでも対応できる状態になっていました。
師匠は「どんなに簡単に見える作業でも正確に、速くできるようになれ。それを超えたところに仕事がある」と常にアツく指導してくれました。「全体を見えるようになるには、それぞれのパートの仕事がどんな事を大事にしてるか知るべきである」という自分自身の信条を形づくってくれたのはあの時期があったからだと思ってます。
途中からは、店長会議に参加したり、メニューを考えて自分の書いたメニューやセットが店頭に並ぶようになっていました。
ピークタイムではキッチンとホールのつなぎ役を務め、より早く正確なオーダー管理をする事を心がけ店舗全体を動かせるようになりました。

大学を卒業し、バイトを辞める時も師匠は大きな目標のためにまだ働いていましたが
「いつかまた一緒に仕事しようぜ」と、背中を押してくれた師匠のことを今でも忘れません。

会社での仕事はクリエイティブな事ばかりではなく、単純作業の繰り返しの場面も多々ありますが
僕は当時の師匠の教えを大切に、今もがんばっています。
さすがに師匠がいまスカロケを聞いてくれているかわかりませんが、僕は師匠のお陰で社会人になった時も何も迷わず与えられた仕事に打ち込み、今までやってこれました。ありがとうございます。

マッサン

男性/39歳/埼玉県/公務員
2020-06-30 00:49

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