本日の案件
やしろ本部長、浜崎秘書、社員の皆様お疲れ様です。
バイト先にいた面白い人という事で、私が出会った面白い…というかちょっとヤバイ人なんですが、大学生時代に焼肉屋でバイトをしていた時の話です。私はホールで働いていましたが、後から入った、後輩だけど歳上の先輩が、キッチン(調理)として入ってきました。
今はわかりませんが、当時働いていた焼肉屋では、カルビクッパを「カッパ」と略すのですが、その人は、
『カルッパ』と略し、独自の言い回しをするちょっと変わった人でした。
それを知り、
「ヤバイ!なんか面白い人が入ったなぁ」
と思い、それをきっかけに、自分からも話しかける様になりました。
そんな変わった人が入ってから半年くらい経ったある日、いつもの様に自分の賄いを作るため、キッチン内へと入りました。その店では、期限が切れてお客に出せないお肉は、バイトが食べても良いというルールがありました。私は、廃棄されるお肉を使い、料理をしようとした時、私は見てしまったんです。
その歳上の後輩が、期限切れで廃棄となってしまったホルモンやレバーなどの生肉を、『もったいない』と言って焼く事もせず、そのまま食べているところを!
「えー!期限切れのホルモンを、生で食べてる!いやー絶対、後でお腹壊しますよ!期限も過ぎてるし笑笑」
すると、その歳上の後輩は、
『あー大丈夫!俺の胃袋鉄で出来てるし、一度も食中毒になったことないから』と一言。
周りのスタッフも、「えー!」っと驚き、それと同時に笑いが起きました。私も心の中で、
「まぁそれならいいか」…と笑って過ごしていました。
2日後、その歳上の後輩に会い、お腹の調子を聞いてみると
『全然大丈夫!』と言ってました。しかし、明らかに顔が真っ青で、額には冷や汗が…。
「あーやっぱりダメだったんだなぁ笑」
と思い、心の中で笑っていた、少しヤバイ人の話でした。
クール・ザ・ゴールデンボール
男性/42歳/埼玉県/作業療法士
2020-06-30 16:29