県民ですが(笑)
昔、石原慎太郎さんが4選目の当選の時 「知事選に出るくらいの人間は何かしら素晴らしい政策を持っているものだ。当選した者はそれらを切り捨てるのではなく、他の候補者の意志も取りまとめて都政に持っていかなくてはならない」として、落選したライバル候補であった鳩山邦夫さんにも意見を求めたという。
自分は石原慎太郎さんはあまり好きじゃないけど、いい話だなぁ、と思って(笑)
やはり国政で与党を経験していると「自分が自分が」にはならずに、それなりのバランスを取るものなんだな、と思った。
派手なマニフェストをぶち上げる候補ばかりに目が奪われがちだけど、無難であろうが、歩みが遅かろうが、バランスを取りながら確実にことを納めることが一番に思います。
そして前回の都知事選の時。
その鳩山邦夫さんの元で秘書を勤めたことのあるジャーナリストの方が、都知事選に立候補されてました。 もちろん小池さんをはじめとする有力候補3人に敵うわけないことは最初からわかっていたでしょう。
それでも、期間中の討論会やニュース報道を通して、小池さんに自分の意見が伝わることが大事だったのでしょう。
落選後、たまたま直接 お目にかかることがあったので、冗談半分に言ってみた(笑)
「こうなったら、副知事になったらどうです? 小池さんは目立つのも仕事だから表看板を張ってもらって、小池さんの影で都政のために実働部隊の隊長やればいいじゃないですか。みんな、それがいい!って言ってますよ!」って。
そしたら「副知事は都議会の承認なんだよ。僕はジャーナリストとしては議会に嫌われてるから無理だよ」とご本人は笑っていらした。
「小池さんに自分の考えは伝えたし、協力は惜しみませんとも伝えてあるから、それでもういいんだよ」とも。
明日はたぶん下馬評が覆ることはないんでしょう。
オレの一番の興味は、ジャーナリストとして彼がどんな解説をするか、なんだな(  ̄▽ ̄)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2020-07-05 00:50