池袋キャッシュカード事件

本部長秘書こんばんわ！

今日の案件ですが、忘れもしない大学四年生の初夏のこと。
とあるライブを観に行くべく関西から夜行バスに乗って東京に遊びにきていました。
朝着いて暇だったので池袋のレコード店で物色していると、ずっと前から探していた大好きなバンドの廃盤済のLPを発見しました。
しかしそれを買えるほどの現金を持ち合わせておらず、ソッコーで近くにあったATMに駆け込み、無事入手することができました。

そんなこんなでルンルンな気分のまま「さてそろそろ会場に向かおうか。でもその前にお金を下ろしに…」と財布を見ると、なんとキャッシュカードが見当たりません
すぐに心当たりが思いつき、午前中にお金を下ろした池袋のATMの近くの交番にあたってみると、なんと届いているとのこと。

ただキャッシュカードのような貴重な物ですから、何かしらの証明できるものが必要です。
通帳なんて手元に持ってないし絶望の底に落とされてパニックになっていたところ、電話越しのお巡りさんから「取り扱い明細表の番号があればお渡しできるかも」と言われ、ダメ元で財布を見てみるとヨレヨレになった明細表が！

その明細と引き換えに奇跡的にキャッシュカードを取り戻すことが出来、ライブにもギリギリ間に合いました。

その日のことは「池袋キャッシュカード事件」として今でも忘れるに忘れられない思い出です

お金を下ろすときはきっちり忘れ物がないか見るようにしています。

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