本日の案件
僕の記憶を消したいのは新卒の頃受けた会社の最終面接です。
何か月もかけてやっと辿り着いた社長と1対1の面接。
この社長の考え方や経歴はばっちり頭に入っていて必ず聞かれるであろう質問もわかっていました。
社長の夢として何人もの経営者を自分の会社から輩出したいと何度もおっしゃっていたので
もちろん聞かれると思っていました。
そして面接時色々なやりとりをした最後にその質問はやってきました。
「最後の質問です、あなたは経営者になりたいですか?」
僕の答えは「いいえ!なりたくありません!!」
そう、当時の自分の中には社会人になることに必死で
経営者などまったく考えておらず、ここまで面接を進めたのは純粋な考えを評価してくれたからだと思い
正直に話しました。
よし、後悔はないぞと会社を後にしましたが後日の連絡で見事不採用でした。
あの時場合によっては嘘をつけるような知恵があれば人生変わっていたかもしれない。
ノラ犬ジョーンズ
男性/37歳/東京都/会社員
2020-07-09 17:55