案件。
本部長、秘書、お疲れ様です。
2年前の夏、どうしても直属の上司と反りが合わず、仕事が辛くなり、食事がまだままならない時期がありました。
もちろん、好きでやっている仕事だったので、頑張ってみたのですが、年明けすぐ、その上司に『3月いっぱいで仕事辞めさせてください。』と言いました。
話はすぐ社内で回ったらしく、仲が良かった前の部署の上司からその日のうちに連絡があり、食事に行くことになりました。
事情を説明すると、『わかった。月曜日には俺の部署に移動できるようにする。』と言ってくださいました。しかし、そんな勝手な人事をして、きっとその部長の迷惑になると思い、断ろうとしたのですが、『お前はそんなこと気にしなくていい。大事な人材をそんなことで潰したくない。』と言われて、涙が止まりませんでした。
その後、本当にすぐに異動の話を進めてくださり、辞めますと言ってからたった2日で異動になりました。
部長には今でも感謝していますし、定期的に食事やお茶に行くようになりました。
いつか、仕事で部長に恩返しすることを目標に日々がんばっています。
チャーボー
女性/32歳/東京都/会社員
2020-07-20 13:35