本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さま
おつかれさまです。
本部長、お誕生日おめでとうございました☆
職場で本当におきた1シーン案件。
うちの会社の受付で起きた出来事です。
受付カウンターのテーブルの裏にエマージェンシーボタンが設置されています。不審者が現れた時、こっこりそのボタンを押すと、離れたところの警報ランプ(パトランプみたいなやつ)が光り、同時に警備会社に通報され警備員がかけつける…というものなのですが。
長らくそのボタンは押されたことがなく、その仕組みの説明は受けていたものの実際に稼働したらどうなるかなど深く考えたこともなく過ごしていました。
ところがある日、仕事をしてたらパトランプがくるくる…ん?これってもしかして?!え、でもまさか?!…慌てて受付に駆けつけたら、後輩が普通に仕事をしていて、あっ、足で蹴ったかもしれませーん(てへっ)とへらへら…。
いかーん!!!とりあえず警備会社に異常がないことを伝えるべく電話をした時にはすでに遅く、もう警備員が出動しています!と。さらになんと、確認の電話も繋がらなかったので110番通報しています。とのこと。
それから約10分。警備会社の人たちはもちろん、屈強な機動隊みたいな警察の人、さらには私服の刑事さん2名まで次々に登場してしまいました。
え、なにこれ、殺人事件?ドラマじゃん?ってぼんやりしてしまったあと、刑事さんと警備会社の人に平謝り。現場の責任者だった私は、何故か住所氏名生年月日を言わされたりして、まさに事情聴取。生きた心地がしませんでした。
救いは刑事さんがとても優しくいい人で、ちゃんと作動してることがわかってよかったね。こちらはこれが仕事だから大丈夫ですよー。と言ってくれたことです。
通常警備会社からは誤報の可能性もあるため確認の電話がある仕組みだったらしいのですが、長年使われないうちにすでに使われなくなっている番号が登録されていたそうで、警報発報→確認電話未応答→出動、、、ということになってしまったようでした。ので、その場で登録変更してもらい、こちらも警備会社の人に「ちゃんと確認できて良かったですね」と。心臓が止まる思いをした非常訓練となりました。
私服の刑事さん、かっこよかったな~。
べりす
女性/43歳/東京都/会社員
2020-07-20 17:19