シャキシャキ苦瓜で気分もシャキシャキに
ジメッとした気候で気合いが入りにくいこの季節、『身体は“お酢”を求めているかも?』と感じたら……
手っ取り早く酢の物を作ってみましょう。
この季節の一推しは、苦瓜。今は苦瓜と呼ぶよりもゴーヤと呼んだ方が通りが良いかも知れません。
それと、今の季節しか買えない“赤紫蘇梅酢”、小売店で見かけたら迷わず買ってみましょう。1,000ccのペットボトル入りが300円程度で買えます。
それでは鴻の無茶苦茶勝手流、苦瓜の酢の物です。
◉苦瓜(ゴーヤ) 1本
◉わかめ 50g
◉生食用の竹輪 3本
◉カニ風味蒲鉾 50g
◉和風のだし汁 100cc
◉砂糖 小匙2
◉料理酒 大匙2
◉赤紫蘇梅酢 100cc
◉粉わさび 小匙1
わかめをボウルに入れ、水で塩抜きします。
その間にゴーヤを切ります。頭とお尻を落として、真ん中で半分に切り、更に縦に半分に割り、種の部分をお匙などを使って取り除きます。白い綿のような部分をなるべく丁寧に除いてください。
それからできるだけ薄くスライスします。わかめの厚さと同じ程度を意識して、できるだけ薄く。
一本全部スライスしたらボウルに入れて塩ひとつまみを三回パラパラっと振り、菜箸で軽くまぶし、そのまま10分ほど放置します。
因みに、塩のひとつまみは親指、人差し指、中指の三本の指で摘んだ分量です。
塩抜きしたわかめ、水を絞ったら適当にザクザク切ります。
竹輪も薄く輪切りに。
カニカマは手で割いて細長く。
少ししんなりしたゴーヤ、強く絞って水分を抜きます。
和風のだし汁、料理酒、砂糖を中火にかけてアルコールを飛ばし、沸騰したら鍋ごと氷水に浸して冷まします。
因みに、和風のだし汁ですが、私は昆布出汁50ccと鰹出汁50ccを合わせることが多いです。お好きな出汁を使ってください。
冷ましながら赤紫蘇梅酢と粉わさびを入れて優しく混ぜてあげます。
もしも赤紫蘇梅酢を使わない、ということであれば、普段使い慣れている食酢100ccと塩を小匙2程度使ってください。
きれいなボウルに材料を全部入れ、菜箸で和えたらできあがりです。
洒落た小鉢なんかに盛り付けてお召し上がりを♪
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2020-07-21 00:24