今日の案件
初書き込み失礼します。
自分は高校生頃から見える事が多くなりました。ただ普段はそんなに怖く見えるとかではなくほぼ普通の人にしか見えないのでぶつかったかな?とかですみませんって言うと周りに誰に言ってんの?とかって言う感じでした。
ただその中で数回出くわした中でも1番怖かった体験がありまして、高校1年の頃野球部で練習終わったあとに友達が教室に弁当箱忘れたと言い取りに行こうとなりました。空いてる窓を探し回ってると家庭科室の窓口が空いていて侵入しました。
教室は5階の1番奥で普通にコソコソ話しながら階段を上がり教室に着きました。丘のうえにあった事もあり眺めが良く綺麗だなーとか言いながら写真撮ってると、赤色灯が周りだしセコムがそのタイミングで反応してる事に気づきやべぇ出るぞと走り出し廊下を走り、階段を駆け下りました。
5階から4階。そこで違和感を感じました。5階と4階の間の踊り場の角に男の子がこちらを見て立ってた気がしたのです。正面では感じなかったんですが視界の隅に居たような気がしました。ただそんな振り向く時間も無いのでそのまま駆け下り、4階から3階。ここでも。3階から2階。やはりここにも。毎回毎回確実に同じ位置に、ただ視界の隅に男の子がこちらを見て立ってました。そして2階から1階。ただここはいなかったんです。ん?なんでだ?と考えながら走り1階の廊下を走り家庭科室の少し手前で、何も無い所でつまずき転びました。立ち上がろうとしたその時、自分の足にその男の子がしがみついていて、「うわぁー」と叫びそのまま家庭科室の窓から出ました。その時にはもうその男の子は見えなくて友達にはもちろん見えてもいなかったようです。
その日はそのまま帰り、次の日の朝靴下を履こうとした時、足首に小さい手で掴まれた青あざがくっきりあり、その日の練習中捻挫をしてしまい、そこが腫れ上がり手形を隠すかのように青あざになったという経験でした。こんな経験は二度としたくないと思った出来事でした。
実は糸電話
男性/31歳/神奈川県/会社員
2020-07-23 10:49