本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さま お疲れ様です。
本日の案件ですが、それは仕事が終わり帰宅途中に通る峠道で起きました。
その峠道は峠の頂上がトンネルなんです。
そのトンネルを抜けると、道は下り坂になります。
その夜はかなり強い雨が降っていて、他には車も走っていませんでした。
曲がりくねる峠道、しかもかなりの雨なのでけっこうゆっくり走っていると、その雨の中を小走りで下っていく人がいました。
服装は軽装だけど、帽子を被り しっかりしたリュックを背負っていた長身の男の人でした。
傘も指さず、歩道側ではなく山側の車道脇を走る男の人。
前を走るその人を追い越してから「バス停まで乗せていった方が良いかな?」と思い、少し先の見通しが良い所で車を停めました。
一本道だし、道路の横は石垣になっているから山には行けないので、すぐに下りてくると思ったんですが…
全然峠道を下りてくる感じがしません。
あら?と思い、さらに数分待ったんですが 誰も来ず。
車も来ないから、私も車を下りて探してみようかと思ったんですが…
周囲は本当にどしゃ降り。
そこでふと思ったんです。
走っていた男の人、傘も指さして無かったけど ベージュの帽子…濡れてたかな?
って。
それに気づいたら いっきに怖くなって、すぐにその場を離れました。
その後 何も無く、毎日その道を通ってますが…いまだ雨の夜は緊張します。
本当は雨がひどいから峠道を戻り、男の人はトンネルで雨宿りをしていたのかもしれませんが…
ちょっと怖かったです。
ねこまっこ
女性/43歳/埼玉県/会社員
2020-07-23 13:43