20年前の夏
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。今日は怖い話ということでいてもたってもおれず、はじめて投稿します。
これは20年前の夏の話です。
当時、高専に通っており、誰よりも車の免許を早く取れた私は、車で遠出したくてたまらない仲間たちに頼まれて夜の海に出かけました。
ちょうどお盆前でひんやりした空気の流れる海で花火などをして、遊びました。
特におかしなこともなく、遊んだ後、普通に帰宅をしました。
後日一緒に行った友人から連絡があり、すぐ来れないかと言われました。
急いで私が行くと友人は神妙な顔でも迎えてくれました。
「どうしたの?」と私が聞くと友人はこの写真を見てくれてとフォトブックを差し出しました。
それは海に行った時にインスタントカメラで撮った写真でした。
写真は仲間がはしゃいでいるものが多かったのですが私の姿が写ったものを見たとき、私は目を疑いました。
花火を持ち、立っている私の周りには私の姿が霞むほどの無数のオーブ(心霊などでよく見られる球体)が写っていたのです。
友人には写真をどうするか聞かれましたが持っているのも嫌だったので処分をお願いしました。その後霊障などはありません。
確かに霊呼ぶ体質だと言われたことがあったのでそれを実感した出来事でした。
信じられないことですが本当にあった話です。
化粧師
男性/42歳/山形県/会社員
2020-07-23 18:51