社員掲示板

幽体離脱…???

本部長、秘書、社員の皆様お疲れさまです。
初めて投稿させていただきます。
よろしくお願い致します。

嘘のような本当の話です。

1999年7月13日、交通事故で私は救急搬送されました。
バイクで走行中に並走していた車に接触し転倒、路上駐車車両の下に滑り込むような形の事故です。

事故の衝撃でヘルメットの顎紐が皮膚をえぐって外れてしまい、車のディファレンシャルに頭部を強打し脳挫傷を負い、後頭部を路面に叩きつけ頭蓋骨骨折で脳が外に飛び出すという即死でもおかしくないものでした。

病院に搬送され開頭手術を受けたものの、術後に容態が急変し心停止した時があったそうです。

夢かもしれないのですが、私はそのシーンを上から見ていたのです。
ICUには1度に3人までしか入れないそうですが、私が心停止した時のみ5人入ったそうなんです。

私が見ていたのは5人に囲まれてベッドに横たわっている自分でした。
モニターの心電図が停止したのも見ました。

ふと横を見ると、1999年3月に他界した祖父がいたのです。
私は祖父に近寄ろうとしましたが、「こっちに来るな!」と怒られました。
生前、私は祖父に怒られたことがなかったのでビックリしたのを覚えています。
怒られ続けて口論になりましたが、私は仕方なく自分の体に戻っていきました。

事故から25日後、私は意識を取り戻しました。
リハビリの甲斐あって、少しずつ動けるように会話もできるようになりました。

私はお見舞いに来てくれた祖母に、祖父に謝りたいから会わせてほしいと頼みました。
しかし、祖母は祖父は亡くなっていると言うのです。
私は事故の影響で祖父が亡くなった記憶を失っていました。

次にお見舞いに来てくれた時に、祖母は祖父の遺影を持ってくれました。
その遺影を見た時に、私は記憶を取り戻すことができたのです。

あの時に祖父が私を呼んでいたら、私はこの世にいないのかもしれませんね。

これからも毎年お墓参りを欠かさず、感謝の気持ちを忘れずに祖先を大切にしていきたいです。

※長文失礼しました。

TS1300

男性/46歳/神奈川県/自営・自由業
2020-07-23 19:36

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