本日の案件　サービス

本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です。

少しサービスとは違うかも知れませんが
僕が何年も前にキャラメルボックスという劇団の舞台を銀座に観に行った時の事です。
その日はなんと台風が直撃してしまい来場者が半分以下になってしまってました。
全席指定のため半分以下のお客さんが座ってる様子は後ろの方に座ってる僕から見て真夜中の映画館以上に寂しいものでした。
そんな中、劇団員さんの前説が始まり注意事項の説明が終わった後に「今日はこんな状況ですので、せっかくなのでみなさん前に詰めませんか？」と案内してくれました。お客さんは僕も含めて前方のS席を埋めるように移動させてもらいました。
その日はステージと自分までの間に空席の溝がある中観るはずだった僕は前に詰めた事で集中して舞台の世界に浸れました。
やっぱり舞台ってステージ、役者、お客さんの全ての距離感が世界を作ってるんだと思います。
今は「前に来てください」なんて言えない状況下にありますが、いつかまた距離感の近い舞台が行われる事を願ってます。

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