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案件!

皆さまお疲れ様です!

本日の案件…それは、高校時代、弓道部の全国大会出場の切符をかけた決勝戦でのことです。

私は団体で決勝に残っていました。
弓道の団体戦は3人1組のチームで出場し、1人1本ずつ先頭から順番にうち、それを4周行うというもの。
1人4本×3人で、12射中何本当たったかで勝負を競います。

チームによって競技を進めるスピードが違うんですが、この時の決勝戦の相手はとにかく早くて!
あっという間に全員射終わり、この時点で相手は12本中3本外し。

私たちのチームは、相手チームが終わった時点で2本外し。
そしてそのまま外さず最後の1本まで進み、このタイミングで最後の1本を射るのが…私だったんです。

私のこの一本で、全国出場か、延長戦かが決まるという場面だったので、相手も仲間も観客も、全員の視線が集まっているのがひしひし伝わり。大人数がいるはずの会場が静寂に包まれました。

そして放たれた運命の矢……パァン!という音が響き渡り、無事的中!
もうあのときの歓声といったら……顔は平静を保ちつつ、内心ものすごく大きなガッツポーズ!!
そして表舞台では必死に耐えていたものの、控え室に戻り顧問の顔を見た瞬間みんなで号泣!!

あれほど嬉しくていろんな感情が沸き起こったあの出来事は、一生忘れないと思います。
青春だったなぁ……

ほった

女性/32歳/千葉県/育休中
2020-08-05 01:06

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