恥ずかしながら

あんこが苦手です。
あんこなんて日常でそんなに食べなさそうで、困らなそうですが、、、
お土産とか手土産での登場回数がとても多いんです。
しかもそんな場面てのは大体が「◯◯行って来たんです。これお土産です。どうぞ」と休憩室で箱を開けて勧められる感じなんです。
断りずれぇ〜。
しかも、手に取って食べずにテーブルに置いたままにするのも気まずぅー。
って状況なのです。
でも私は心を鬼にして「あぁぁ〜　すみません。私、あんこが苦手なんです。」と、言う事にしています。
なぜならあれはまだ3〜4歳の頃、兄と一緒に歩いていたら、近所のおばちゃんが蒸したてのあんまんを1個ずつくれて、
優しいおばちゃんは「あったかいうちに食べなさい」と。
頬張る兄の横で固まる私。
おばちゃんの善意に対して「あんこキライ」と言えずに考えた末、無理して食べたらマッハで逆流して来て口からポン！
おばちゃんの足元に一口大のあんまんが飛んで行ってしまい、どうしていいか分からず号泣。
優しいおばちゃんは「あんこ苦手だった？苦手なら苦手って言っていいんだよ」と言ってくれました。
その出来事で私は、どうしても無理な物を無理して食べて吐き出す方が失礼なんだなと思ったんです。
なので私は心を鬼にして「すみません。あんこが苦手です。」と言う事にしています。

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