最高の夏の想い出
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
息子が小さかった頃、2年おきに北海道の実家で夏休みを過ごしていました。
私は4人姉妹の3番目。帰省は姉や妹の子供たちと一斉に夏を過ごす大イベントで、毎日プールやイチゴ狩り、川も海にも行ってキャンプしました。
ワアワア騒ぎながらみんなで大移動して夕方には全員がくたくたになって帰り母の作るゴハンを平らげて温泉に行く…アメリカに住んでる甥っ子姪っ子とは言葉は通じないのにひとつ屋根で暮らすとそんなの関係無くて、別れの日にはお互いに泣きそうになったものでした。
最近は、もう子供達も大きくなって其々の目標に向かって頑張っているので親子揃っての帰省も難しい忙しさで…行くと必ずキャンプを主催してくれた叔父夫婦は他界し、10人分の食事を作ってくれた母も今は闘病中であの夏のパワーは出せそうもありません。
その時は小さな子供達を飽きさせないように楽しめるように、と体力の限り必死に過ごしていましたが、今になって思い返すと、あの夏休みはあの時だけの特別なものだったのだと気づき、懐かしく切なくなります。
そうでなくても、このコロナ禍で他県や海外に散り散りに住んでいる私達は帰省しようにも出来ない状況が続いています。いつかまた、世界がコロナを乗り越えて、母が病気を乗り越えて、成長した息子と甥っ子姪っ子達と賑やかな食卓を囲める日が来ますようにと強く祈っています。
ここばち
女性/53歳/神奈川県/個人事業主
2020-08-10 16:47