広い視野と感覚を持った人になりたい 〜人の個性〜
昨年、「障害者の居場所」というタイトルで掲示板に書き込みさせていただきました。
その時の書き込みは、「障害者が健常者にとって厄介なものに見られがち、障害者も普通に生活できる世の中を望む」といった書き込みをしましたが、今日は、その逆の書き込み、良い話の書き込みです。
猛暑の今日、家でじっとしているのが退屈な娘、少しだけ車椅子に乗せて散歩に出かけました。
エレベーターに乗って、下に降りる際、途中の階で停止し、乗ってきた人にびっくり! 首から手首や足首まで立派なタトゥーで、髪はドレッド、シャネルのハンドバックとサンダル、いかにも見た目からしてヤバい人が乗ってきました。
でも、そのヤバさは、エレベーターを降りる際、一瞬にして吹き飛びました。
「どーぞ」と言いながら「開くボタン」をずっと押してくれたし、エントランスに繋がる扉を先に開けてくれて「どーぞ」と車椅子を誘導してくれて、とても嬉しい親切をいただきました。
見た目はヤバいけど、親切な人もいるんだな、と、ついつい見た目で判断してしまう自分を恥じました。
どうしても見た目から判断しがちな我々世代ですが、タトゥーを含めたファッションも一つの個性と思い、受け入れなきゃならない時代になったと思いました。また、私は障害者を「他よりちょっとだけ個性が強いだけ」と思っています。
多様性の時代、世の中には様々なステキな個性であふれてます。
その素晴らしい「個性」を、偏見なく、躊躇なく、柔軟に受け入れれる、広い視野と感覚を持った人になりたいと思いました。
それにしても、外は暑かった。
帰ってからのキンキンに冷えた一番搾りは最高です♪
ゆってぃ会長
男性/49歳/秋田県/会社員
2020-08-11 15:16