案件
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
私の会えないあの人、それは中学時代の副担任だった先生です。
私が中学に入学したと同時に新卒で赴任され、クラスの副担任になった先生。印象は教師びんびん物語のトシちゃんのような熱い熱いタイプの先生。真面目で生徒の「彼女いるの?」にも、黙りこんで考えて「…います!」と皆の前で言った先生は後にも先にもあの先生だけです。
ちょっと熱すぎて中学生にはめんどくさく感じることもあったけど、私が入院したときには自分も足の怪我で松葉杖ついていたのに、県外の病院まで見舞いに来てくれたり、進路の相談にも真剣にのってくれました。
私達の卒業と同時に別の学校に赴任し、その後、どうやら先生を辞めてしまったようで、誰もその後の消息を知らないので、今どうしているのか分からず心配しています。でも、去年中学の仲間と集まり、担任の先生を呼んだときにも、副担任のその先生の話になるくらい、皆もよく覚えています。
元気かな、先生。
何の巡り合わせか、今主人の転勤で、先生の出身地の近くに住んでいます。
先生、私は中学のときからの夢だった看護師になりました。先生の出身地の近くの病院で働いています。先生が入院中に差し入れてくれたドラえもんのマンガ、今私の子ども達が読んでいますよ。
いつか先生にお会いできたら、同窓会にお誘いしたいと思っています。再会できる日を信じて、元気でいて下さることを願っています。
サラダちゃん
女性/44歳/長野県/パート
2020-08-13 18:37