本日の案件
10年くらい前でしょうか。
電車の終電間際だったので急いでホームまで行くと、終電が行ってしまったようでした。すでにホームにいたダンディなおじ様に「もう行っちゃいました?」と私が話かけたのですが、それをきっかけに「どちらまで帰られるんですか?」と聞くと、同じ駅だったので「タクシー相乗りしませんか?」と提案しました。
相手のおじ様もその話に乗ってくれ、一緒に帰ることに。
その帰りのタクシーの中で「私はこういう仕事をしていて、ゆくゆくはこうなりたい!」と熱弁してしまいました。
すると、「いや!良い話を聞きました!息子に聴かせてやりたい!ここのお金は私に払わせてください。」と言って全額払ってくれました。
私も若造でしたし、もともと向こうが払ってくれるつもりだったのかもしれませんが、今となっては熱くなってしまったと恥ずかしい気持ちがあります。
あのおじ様元気かなぁ。
川越エース
男性/42歳/埼玉県/機能訓練指導員
2020-08-19 13:26