本日の案件 見ず知らずの人
本部長、秘書、スタッフさん、リスナー社員の皆様お疲れ様です。
だった数秒のことなんですが、多分一生忘れないと思います。
令和元年になった初日の去年の5/1
京都に向かうため東京駅構内の新幹線改札前の出来事です。
GWシーズンでもあり改札前は人がゴチャゴチャしており少し詰まってる状況でした。
そんな中突然大きな荷物を背負った初老くらいの女性から声をかけられました。
「大変お恥ずかしいのですがお願いがありまして、昨日東北の田舎から出て来たのですがお金の持ち合わせが交通費で尽きてしまいまして、お金を少しでも恵んで頂けませんか。昨日の夜からなにも食べて無くておにぎり代だけでもいいので」と話かけられました。
僕は学生時代からこのように声をかけてくる人に遭遇している経験と、駅員が目の前にいるのにわざわざ僕に声をかけてきたこと、そもそも昨日からお金がないのに駅の構内の乗り換え用の新幹線改札前にいる事を考え99%嘘だと思い、すみませんと一言告げて僕は立ち去りました。
しかしその後新幹線に乗ってから僕は残りの1%本当だったらという思いが強くなり、例え嘘だったとしても騙されておにぎり代くらい渡しても良かったのではないかと後悔が押し寄せ、今でも心の片隅にモヤモヤが残っています。
令和元日という記念すべき日の出来事でもありずっと覚えてると思います。
えくぷり
男性/39歳/東京都/自営・自由業
2020-08-19 14:51