案件
みなさま、お疲れ様です。
今日の案件ですが、少しくらいエピソードになってしまうことお許しください。
まず、わたしは視力がほとんどない状態の視覚障害者です。
あれは中学1年か2年の時のこと。
学校帰り、バスに乗っていた時、隣に座っていたおばあちゃんが話しかけて来ました。
「あなたいつから見えないの?」と聞かれたので、「生まれつきですよ」と答えました。
すると「見えなくして生まれたことで親を恨んだ理してないの?」と聞くので、恨んだことはないことを伝えました。
しかし、おばあちゃんは納得されていないご様子でなおしつこく聞いてくるので居心地が悪くなりました。
まちを歩いていると話しかけられたりすることはよくありますが、こんなことを聞かれたのその時だけでした。
そして、今時そんなことを思っている人がまだいるのかと悲しい気持ちでバスを下車したのでした。
タツミン
男性/24歳/東京都/学生
2020-08-19 18:52