社員掲示板

みんなの○○待機!案件 〜あの時は待ちました・待たせました〜

本部長、秘書、お疲れ様です。
私の待った、待たせた案件ですが、2003年9月21日子供が生まれてくるのを待っていました。私たち夫婦は2000年に結婚して、三度目の正直で子供を授かり、妻の体を通じてようやく巡り会えたのでした。私は中途失明するとわかっていたので、子供の生まれてくる瞬間を見てみたいと思い、出産に立ち会いました。陣痛に苦しむ妻を見ながら男は無力だと感じつつ、分娩室で産道から子供の頭が見えました。妻の手を握り、呼吸を合わせ、ゆっくりと赤ん坊が出てきました。ゴルフボールくらいの頭がソフトボールくらいにまで膨らみ、大きな声で泣いてくれたときには、二人とも涙が流れていました。陣痛が始まって5時間ほどで生まれてきましたから待ったという感じはありませんでした。それでも、待ちに待った瞬間の我が子に会えた喜びは、今でも忘れられない思い出です。

ふわふわクッキー

男性/52歳/東京都/自営・自由業
2020-08-25 08:18

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