本日の案件 あの時は待ちました
皆さま、お疲れ様です
日中は暑いものの朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね
丁度これくらいの時期だったと記憶しています
都内に住んでいた頃、夏休みで神奈川の実家に帰省していた時のこと、都内同様に理容室へ散髪に出掛けたのです
地元の理容室の知識が無いので実家の家人に聞くと評判がよい店とのことだったので特に予約もすることなく入店
入り口の名簿に時間と名前を書き入れて待つこと数分「ご予約は?」と聞かれ「入れてません」「少々お待ちになってしまうかも知れませんが」「構いません」
その後、前に待っていた人が呼ばれ施術が終わり私の順番になっても呼ばれず、後に来た人達ばかりに先を越されて行きます
「あぁ、予約していないから仕方ないのね」と思っていましたが、どれだけ経っても呼ばれず
「あ、あの人そろそろ終わりそう」と期待に胸を膨らませても後から来た人が呼ばれる
スタッフのかたもチラチラとこちらを意識して見るものだから余計「次は呼ばれるな」と思ってしまうのです
それにしたって待たせ過ぎ
「いい加減にしてよ」と思った時には既に7時間経過
結局散髪してもらってそのお店を出たのは9時間後
当時の私は「地元じゃこんなものなのかな?」と思っていたのですが、都内の行きつけの理容室に行った際にこの話をすると「そんな失礼な話はない!」と私以上にその担当スタッフが怒ってました
「少々お待ち頂くことになります」がこんなに待たされるなんて誰が思いますかね
その前に出て来ちゃえよ!って声も聞こえて来そうですが、そんな気持ちにならなかったのも世間を知らなかった若さゆえなのでしょうか
今でも理容室や美容院に行くとあの時の思いが複雑に蘇って来ます
今は毎回ネットで予約して散髪なり施術なりしてもらっているので待たされることは全くありません
え、その理容室は今どうなっているか?
私はその一度きりしか行っていないので分かりませんが、私が待っている限りはかなりの人気だったみたいです
よってその後も数年は存在しました
が、3〜4年後にはいつの間にか無くなっていました〜
早朝トレーニー
男性/58歳/神奈川県/国の使用人
2020-08-25 14:15