社員掲示板

極寒の中待ちました

本部長、秘書、リスナー社員の皆さん、おつかれさまです。

私の中学生最期の思い出です。

中学校卒業の記念に友達と二人でネズミの国へ遊びに行くことにしました。

当時東京の西の方に住んでいた私たちは、開園に間に合うように行こうと、始発の電車に乗るため最寄の駅まで自転車で行くことにしました。

朝5時。友達との家の中間にあたる道の曲がり角で待ち合わせることにしました。
ところが...待てどくらせど友達が来ない。
3月の夜明け前はメチャクチャ寒くて、停めた自転車のサドルには霜がおりてきました。
10分が過ぎ、20分が過ぎ、30分が過ぎ。。。

まだ個人の通信手段など持っていなかった頃です。
ご家族の迷惑になってはいけないと、公衆電話から電話するのもどうかと思い、友達の家まで行ってみることにしました。
部屋の窓を見上げるとうっすら明かりがついているように見えるのですが、友達の自転車は家の前にあります。ということは、確実に家にいる。

早朝にインターホンを押す勇気も出ず、さらに待つこと30分。
6時を過ぎて、ギリギリ許される時間かなと、意を決してインターホンを鳴らすも反応なし。少し待ってからもう一度鳴らすと、今度はすぐに友達の部屋の明かりが点いて窓が開きました。寝間着でした。。。

1回目のインターホンが鳴ったとき、夢の中でかすかに聞こえた気がしたけど気のせいと思ったのだと。2回目に鳴らしたときに覚醒し飛び起きたそうです。
そして気にしていた家族は、、、誰も起きてなかったそうです。
もっと早くに意を決してインターホンを鳴らせば良かったと思った早朝の出来事でした。

みさきのあひる

女性/49歳/茨城県/パート
2020-08-25 18:50

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