待ちすぎて回った話

友人Mの話ですが、待ちすぎて“回った”話があります。
Mが午前10時くらいに当時の彼氏に「お昼ラーメン行こう」と言われたそうです。とりあえず外には出たものの、12時近くになっても続きの連絡が来ず、たまらずこちらから連絡を入れると「ちょっと待って」と言われたので待っていました。
13時を過ぎても彼は来ず、連絡を入れると「ちょっと待って」と言われたので待っていました。
14時を過ぎても彼は来ず、連絡を入れると「ちょっと待って」と言われたので待っていました。
15時を過ぎても彼は来ず、Mは痺れを切らして、「行かないならそう言ってくれ」という旨の連絡をしました。
彼は 行く と返事をしましたが、Mが気づいたときには16時を過ぎていました。「ラーメンを食べる」という約束だったので何も食べずに16時まで待っていた彼女はさすがにキレ散らかして帰ったそうですが、この話をMの友達にしたところ「山手線だったら4周まわってるよ！？」と笑ってくれたそうです。

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