心と体のメンテナンス案件
私は若い頃は「自分は前向きで、メンタルは強い!」と思っていました。
しかし今から12年前、とても可愛がってくれていた店長が脳梗塞で倒れ、一命は取り留めたものの、全く人が変わってしまい、そのショックと仕事の忙しさや責任感の重さにより、眠れなくなってしまいました。しばらく眠れない日が続いた後、会社に行こうと思ったら涙が止まらなくなってしまい「これはまずい」と、仕事を1週間お休みさせてもらうことになりました。
そして1週間後、仕事復帰の前日に過呼吸を起こし、更にかなり酷いギックリ腰になって救急車で運ばれ、しばらく会社に行けなくなってしまいました。
幸い、心がおかしいと気付いたのが早かったので、病院に行って1年ほど薬を飲んで実家で静養したら良くなりましたが、そのことがキッカケで、ヨガとストレッチを始めました。
呼吸法で心が落ち着き、体を伸ばすことで腰も良くなり、肩凝りにも効いて、夜ぐっすり眠れるように。
その後12年間、心と体のメンテナンスの為に毎日続けています。
そして何よりもストレス発散になり、心のメンテナンスに必要なのは「友達とのお喋り」です。
直接相談事を聞いてもらうとかではなく、くだらない話を笑いながら延々と話すことで、心の健康が保てます。
お喋り出来ない時でも、友達との時間を思い出すだけで元気が出るので、本当に感謝です。
今では「どんな人でも心が風邪をひくことはあるから無理はよくないな」と思っています。
どさんこマルコ
女性/44歳/北海道/会社員
2020-09-03 14:35