なつかしのアップル

ジョン・レノンのベスト盤のリリースや展覧会の開催など、今年もビートルズ関連の話題が尽きないですが、偶然にも、かつてビートルズが設立したアップル・レコードに在籍していたアーティストに関する物が相次いでリリースされます。

ひとつは、今月3日に出た"アップルの歌姫"メリー・ホプキンの特集誌です。丸ごと一冊彼女の話でまとめた、世界初の読本となります。

もうひとつは、バッドフィンガーの元メンバー、ジョーイ・モーランドの新作アルバムです。『BE TRUE TO YOURSELF』というタイトルで、10月16日にリリースされるそうです。エアロスミスやリンゴ・スターを手掛けたマーク・ハドソンがプロデュースし、何とジュリアン・レノンも参加しているとのことです。｢悲劇のバンド｣ただ一人の生き残りである彼の新作、楽しみに待とうと思います。


以上、個人的趣味の話で失礼しました。ちなみに、タイトルの｢なつかしのアップル｣というのは、バッドフィンガーのアップル最後のシングル｢Apple Of My Eye｣(ピート・ハム作)の邦題です。

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