本日の案件
お久しぶりに書かせてもらいます。
この前家族でご飯を食べている時
娘の一言で懐かしい思い出がよみがえりました。
小さな頃、父は仕事が忙しくいつも帰りは夜中でした。もちろん夜ご飯は一緒に食べられません。
ですが、
時々ある父の仕事がお休みの日曜日唯一家族が揃って食べられる夜ご飯がありました。
私は
「いち、に、さん、し、ご」と家族の人数を数え家族が全員そろった!ととても嬉しい気持ちで食べたご飯
いつものご飯より格別に幸せで、格別に美味しいご飯でした。
そして、
父がいつも言っていた「ご飯粒は1粒ものこしちゃいけないよ。お米を作ってくれている農家さんが可哀想だよ」とよく言われておりました。
母はそれを見かねて、少し残ったご飯にお湯を足し、そこでよくきゅうりのきゅうちゃんたべたなー…なんてことも…
今は私が親になり家族で囲んだご飯、
ふと、娘が
「家族揃ってのご飯だね。うれしいね。楽しいね。」と
4年前に父は他界してしまい、あの頃には戻れませんが
私の子供も同じ気持ちで幸せを感じ
父のいつも言っていた
ご飯は1粒も残すな!の言い伝えを日々口ずさむ毎日です。
家族で囲むご飯が本当に幸せなご飯です。
193一休さん
女性/36歳/東京都/パート
2020-09-09 12:16