案件
皆様お疲れ様です。
私の祖母は銚子で水産を営んでいました。
同じ千葉県内とはいえ銚子は遠くてなかなか会えずです。
なので私が子供の頃にたまに会った時にはたくさんのものを用意してくれていました。
その中でも私が大好きだったのは、祖母が何日もかけて作った「サンマの佃煮」です。
甘くてしょっぱくて、そして何日もつけてるから骨も柔らかくて骨まで食べられて、本当に美味しいんです。
そしてなんといってもタレです。
あの鰻のタレのような濃厚さに、しょうがも入っていて、ほんのりかおるしょうがのつゆを、佃煮を持ったまんまのお箸で1度白いご飯にバウンドさせてそこの部分を食べる幸せ…
佃煮があと1個になってしまった時の悲しい気持ちはなんとも表現出来ません…ずっと取っておきたい。そう思ってしまうけれどもやっぱり食べちゃう!
そんな中毒性のあるサンマの佃煮、また食べたいなぁ。
祖母は今はもう老人ホームに入ってしまっていて叶わぬ夢なんです…
あれを食べてる時は幸せだったなぁ。
トマトスープ
女性/37歳/千葉県/パート
2020-09-09 15:12