自分っていい奴案件

皆さま、お疲れ様です。

自分が自慢したいことは、ボランティアで家庭教師をやったことです。
高校生のときは、ノートのコピーをあげたり、試験前に勉強会を開いて同級生に教えてあげたりしていました。
そんな私が大学を卒業し社会人になったあと、緊急事案が舞い込んできます。
それは、見ず知らずの高校生の留年危機を救ってほしいというものでした。

母の職場の同僚で、勉強に苦しんでる高校生の息子さんがいるという話があったようで、その流れで、私を送り込もうということになったのです。

当時、同級生の勉強を手伝ってきたとはいえ、今回の相手は歳も離れた見ず知らずの少年。
ボランティアとはわかっていましたが、それなりに事前準備をして、毎週末、できる限りのサポートをしてあげました。

彼が奮起して頑張った結果、無事に留年は回避し、その後、大学へも進学できたようです。
お金のやり取りはしないと最初から決めていたので、最後にもらったお礼はリンゴでしたが、達成感もあり、とてもおいしかったことを今でも覚えています。

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